たまには家で食べてみる/お茶漬け with こしょう
2019年2月19日放送分「マツコの知らない世界」で「黒こしょうがお茶漬けに合う」とお勧めされたのでやってみた。ちょうどお茶漬けの素と1膳分の麦飯が残っていたからである。(我が家では麦飯を食しているのである)
私はお茶漬けはあまり食べない。このお茶漬けの素だって夫のものだ。だけどテレビであんなに「合う」と言っていたのだから、試さずにはいられない。
ティファールのケトルが湯を沸かしている間、夫は「何か飲むものちょうだーい」なんてのんきなことを言っている。バカめ、マリアージュフレールのテアオペラを淹れてくれるわ!
さて、湯が沸いて、まずはお茶漬けを普通に作ってみる。
そしてちゃっちゃと黒こしょうを振りかけた。なんというかその、見たことのない風景だ。
それではいただきます。ん?ぴりっとしているな。さらさら食べていたら気づかないかもしれないが、こしょうの刺激が舌に伝わってくる。美味しいかと聞かれたら「まずくはないが、チョイ足し?」という感じだ。あっという間に平らげてしまった。
私の中では「黒こしょうは肉と合う」イメージしかわかない。わかなかった。だって仕方ないじゃない?食べてみて「ちょっとピリッとしたお茶漬けだった」としか言いようがないんだから!テアオペラを飲みながら「こりゃ、こしょうを作っている人に怒られるな……」と思っている私がいる。