魂の旅、食と誰かと、時々珈琲。

人生は旅。食と珈琲を好んでいる一介の主婦が日々を綴ります。

近所に癒しがあった!/ポートアイランド・ひつじ珈琲店

 2019年3月5日、仕事でくたくたになった私は、いつも一緒に付き添ってくれている事務員の方に挨拶をした後。電車に乗った。ぼんやりを車窓の外を見ながら、「何か甘いものが食べたいな……」と思っていた。

 頭を使った後は、何故だか和菓子が愛しくなってくる。洋菓子は甘ったるくてなんだかなじまない。でもコンビニやスーパーで和菓子を買うのもなんだか違うような気がするんだよなぁ。そんな気分のまま、私はひつじ珈琲店の前を通りすがった。すると、看板に「14:00~19:00 TEA TIME MENU」と書かれていた。

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そしてその中には「ぜんざい」「あんみつ」が載っていたのである。ケーキセットは700円だったが、さっき書いた通り洋菓子の気分ではない私は、ぜんざいが食べたくて店のドアを開けた。

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14時からのメニュー


 ぜんざいと一口で言うが、白玉ぜんざい(温・冷)と焼餅ぜんざい(温)がある。暖かいお茶付きなら冷たいのでもよいじゃないかとも思ったが、悩んだ末、温かい白玉ぜんざい(500円)を頼んだ。

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14時からのメニュー(セットメニュー)


 セットメニュー表を見てみると、この時間帯でないと頼めないセットメニューがある様子で、私はナポリタンのセット(850円)に心が惹かれた。どんなナポリタンなのだろうか?

 そうこうしている内に白玉ぜんざいが温かいお茶とともに運ばれてきた。

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白玉ぜんざいセット

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昔ながらの塩昆布付きだ。

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 何故珈琲店にぜんざいがあるのだろう?不思議なのだが、とりあえず一口すすると甘すぎずうまい。やさしい味で、塩昆布ともよく合う。疲れた私の心が満たされていくようだ。

 よし、これからはランチにはぐれたらナポリタンのセットを食べに来よう。そして、仕事にくたびれたら、またここでぜんざいを食べよう。温かいお茶をすすりながらそう決めたのであった。