魂の旅、食と誰かと、時々珈琲。

人生は旅。食と珈琲を好んでいる一介の主婦が日々を綴ります。

やさしいミルクに包まれて/三宮・木馬

 2019年3月2日、スパゲティ専門店「RYU・RYU」で「とろ~りチーズの辛子明太子カルボナーラ大盛」を食べた私と夫は、いつものように「木馬」へ向かった。今日はカフェ・オ・レ(500円)が飲みたいと心に決めていたので迷いはなかった。夫はティー・オ・レ(500円)を頼んだ。

 ウエイターは両方とも運んできた。夫は疑うことなく出された飲み物に砂糖を入れる。私はどうも目の前にある飲み物に違和感を感じていた。カフェ・オ・レにしては色合いが違う気がする。少し周りを気にしながら香りを嗅いでみたら紅茶の香りがした。ビンゴだった。逆に出されていたのだ。夫がまだ口をつける前に交換をすることができたのは幸いだった。

 ここのカフェ・オ・レは、まろやかでコクがある。素になっている珈琲の特徴かもしれないが、それほど酸味がうるさくない。なんとも落ち着く味だ。

f:id:saenoki:20190505233452j:plain

木馬のカフェ・オ・レ。

 木馬は珈琲や紅茶、ジュースも様々な種類を取り揃えている。当面はドリンクだけでも楽しめそうだ。しかしそう思ったちょうどその時に、カレーの香りが漂ってきて、「カレー食べたい……」という気持ちになってしまうのであった。