魂の旅、食と誰かと、時々珈琲。

人生は旅。食と珈琲を好んでいる一介の主婦が日々を綴ります。

三宮呑み/天一軒・GONTA2


 今日は夫が「呑みたい」といったから、三宮の方まで足を運んだ。まず訪れたのは「天一軒」。レバニラ炒めと硬い焼鶏モモと餃子がビールによく合うこと。

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定番のビール

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まずやってきたレバニラ炒め

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ここの名物、焼き鶏モモカタメ刻み

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中華の定番餃子






 軽く呑んで、「次にどこ行きたい?」と聞かれたので、私は「GONTA2」と答えた。地下にある立ち飲みのお店で、私はそこの変り種メニューを楽しむのが好きなのである。
 地下に降りた夫が、「今日は空いてるぞ」と言ったので、いつもとは違う向かって左側のカウンターに滑り込んだ。まずは190円の生ビールで乾杯だ。

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この量で190円



 さて、何を頼もうか……と思いメニューを見てみると、この間まであった甘鯛のフィッシュアンドチップスに代わり、カサゴのフィッシュアンドチップス(490円)が出ているではないか!ひとまずそれと、まぐろとアボガドの岩のり合え(390円)と、肉豆腐(400円)を頼んでみた。甘鯛のフィッシュアンドチップスは肉質が甘くてまろやかだったが、カサゴはどんな味だろうか……と想像していたら、まぐろとアボガドの岩のり合えが出てきた。

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ビールと、まぐろとアボガドの岩のり合え



 まずはまぐろに岩のりを合わせて食べてみる。うん、想像したとおりの味だ。岩のりの塩味と香りがまぐろに合っている。次に、アボガドと岩のりを合わせて食べてみることに。うん?と私は思った。意外と合うじゃないか?以前アボガドの刺身を食べたことがあるがそれと同じ理屈か?岩のりの塩味と風味がアボガドの甘みを引き立てている。思わずビールをクーッと飲む。


 次に出てきたのはカサゴのフィッシュアンドチップスだ。

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カサゴのフィッシュアンドチップス

さて、どんな味なのだろう。香りはスパイシーなのだが……とひょいひょいとまわりのポテトを食べながら思い、まずはタルタルソースをつけずにいただく。なんとしっとりとしてるようでさっぱりとした肉質なのだろう!これは甘鯛には負けていない。タルタルソースにつけて食べるとさらにそれが際立つ。これもまたビールに合うのだ。


 続いて出てきたのが肉豆腐。これがたまらない。人気がありすぎて売り切れになるほどなのだ。

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大人気の肉豆腐

なんといっても煮汁が染み込んだ肉と豆腐!それに一味をかけて食べるのである。味が濃い。濃いがゆえにこれもまたビールに合うのである。こればかりは来る度に頼み、ない日はがくりとしてしまうのだ。


 じっくり食べながら呑んでいたらビールがなくなってしまった。そこで私はサングリアの白(350円)を頼んだ。

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サングリアの白

ここのサングリアの白はやや甘口で、グレープフルーツとパイナップルとオレンジの香りと、甘酸っぱくふくよかな味わいが売りである。ちなみにサングリアの赤の方は、ライトボディでオレンジとカシスの香りと、フルーティでさわやかな味わいが売りだ。
 いい具合に酔ってきた。今からどこへ行こうかと悩む間もなく、私たちは次の店に向かうのであった。

 

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